株式会社じほう様が発刊する「調剤と情報2022年10月号」に、弊事務所代表の寄稿した記事が掲載されました。こちらは1年間の連載となります。
10月号のテーマは
『パート薬剤師の私も働き方の自由度がUPするって本当? ―健康保険・厚生年金保険の加入対象者拡大でナニが変わる?』
です。
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人生100年時代、より多くの人がこれまでよりも長期にわたり、多様な形で働くことが見込まれています。
こうした社会変化を反映し、安心して長く働ける環境を整備し、高齢期の経済的基盤を充実させるため、2022年10月から社会保険加入対象者の適用が拡大されます。
これまで社会保険に未加入だった短時間労働者も、一定の要件を満たすことで被保険者となります。
今回の適用拡大により新たに約45万人の社会保険加入者が増えると予測されていますが、具体的に何が変わるのでしょうか
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社会保険加入は、要件を満たした場合には原則として強制加入です。
社会保険の加入にはメリットとデメリットがあり、どちらが大きいかは個人の就労環境、家庭環境などによって様々です。
「社会保険に加入する必要があるって会社から言われたんですけど、どうしたら良いでしょうか・・・」
このような相談も多く受けております。
今回の社会保険適用拡大について、何か気になることがあれば弊事務所まで気軽にご相談ください。