株式会社じほう様が発刊する「調剤と情報2023年3月号」に、弊事務所代表の寄稿した記事が掲載されました。こちらは1年間の連載となります。
3月号のテーマは
『患者の生活を支える障害年金について―公的年金制度の障害年金とは?』
です。
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「年金」と聞いて、はじめに思い浮かぶのは高齢になったときに支給される老齢年金ですが、日本の公的年金制度は老後のためだけの制度ではありません。
実は、公的年金制度は人生の3大リスクに対応しています。
1つめは「高齢になり働けなくなるリスク」に備えた老齢年金。
2つめは「一家の働き手が亡くなってしまうリスク」に備えた遺族年金。
3つめは「思いがけない病気や事故で障害を負ってしまうリスク」に備えた障害年金です。
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障害年金は、病気やケガで日常生活が著しく制限されたり、労働することに著しい制限がある場合に、生活保障を行う目的で支給される年金のことです。
障害年金には、障害基礎年金と障害厚生年金の2種類があり、現役世代も受け取ることができる年金です。
障害年金について何か気になることがございましたら、弊事務所まで気軽にご相談ください。