株式会社じほう様が発刊する「調剤と情報2023年2月号」に、弊事務所代表の寄稿した記事が掲載されました。こちらは1年間の連載となります。
2月号のテーマは
『老後生活における最大の不安要因!? 介護について―介護サービスを受けるまでの道のり』
です。
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高齢化の進展や核家族化によって、介護は深刻な社会問題となっています。
そのような社会背景から、介護が必要な人が尊厳を保ちながら、能力に応じ自立した日常生活をおくるため、社会全体で支え合う仕組みとして介護保険制度があります。
ご家族に介護が必要になる方や介護が必要そうな患者に対する情報提供として、介護保険制度を活用するための手順をご紹介します。
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介護保険は、40歳以上の者に加入義務がある公的な社会保険制度で、市区町村が運営しています。
介護保険の被保険者は
- 第1号被保険者
- 第2号被保険者
の2つに分けられ、第1号被保険者は65歳以上の者で、第2号被保険者は40歳以上65歳未満の医療保険加入者のことを指します。
介護サービスを利用するには、介護がどの程度必要か判定を受けるために、要介護認定の申請を行う必要があります。
介護保険制度について何か気になることがございましたら、弊事務所まで気軽にご相談ください。